最近はリモートワークが普及し、オンライン会議も一般化しました。
筆者は、カメラとディスプレイを別にした結果、体が半分しかカメラに映っておらず、「顏無し」「アメーバ」と呼ばれています。
上記の余興は、社内のオンライン会議では許されますが、転職活動の面接では許されません。
筆者の転職活動時もコロナ禍だったので、Web面接ばかりでした。
緊急事態宣言発令で、明日の来社面接がzoom面接になった😂
急すぎるけど、幸運✨✨
— ふらんぶ🌿@UXデザイナもどき (@dayantler) January 7, 2021
今回は、Web面接で失敗しないコツを紹介していきます。
簡単登録で、あなたの年収査定ができます。
自分はどういった点で求められているのかが知れて、就職活動の自己分析に役立ちます。
※転職エージェント利用の場合は、ベンチマークとして活用もできます。
Web面接とは?
パソコンやスマホで、ビデオ会議アプリケーションを用いた面接のことで、会社によっては「オンライン面接」とも言います。
面接を受ける会社から、ビデオ会議用のURLを受領し、面接当日にそのURLで面接を行います。
筆者の転職活動時も9割はWeb面接でした。
そのため、一般の面接対策に加えて、Web面接対策も必要になってきました。
Web面接のメリット
面接で会社に訪問することは非常に緊張します。また、初めての地なのでアウェイ感もあり、本領を発揮できないこともあります。
しかし、Web面接だと自室で面接できるのでそういった心理的ダメージが少なくなります。
面接終了後、すぐに一息つくことも可能です。
時間と距離の概念がなくなります。移動時間や交通費などの負担が軽減され、面接地と距離が離れていても面接ができます。
平日に帰宅してすぐに自宅で面接を受けられたり、面接を複数個同じ日に設定できたりと転職活動の効率化ができます。
web面接になって、履歴書と職務経歴書をいちいち印刷しなくて済む🙂
でも、ポートフォリオ帳が活躍することが無い😭
— ふらんぶ🌿@UXデザイナもどき (@dayantler) January 7, 2021
Web面接のデメリット
面接といえど、直接会っていないため、求職者の所作が掴めず、性格のイメージがしがたいものです。
筆者自身もWeb面接で、「○○さんのことがよくわからない」と言われることも多々ありました。
画面上の2次元であり、声だけでは伝わらないものも多いです。
それはつまり採用担当者にとって、採用する材料が減ってしまうことであり、求職者にとっては不利になってしまいます。
筆者も経験しましたが、PCのスペックが耐えられなくなり、ビデオ会議アプリケーションが不安定になる事象がありました。
他にも、様々な問題が生じるかもしれません。
・マイクの調子が悪い
・回線が不安定
そんなときに迅速に対処して復旧しなければ、採用担当者は「もうこの人は不採用」と面接のモチベーションを割くことになりかねません。
Web面接のコツ
自室一択です。集中力を乱されない場所を必ず選びましょう。
面接中に周囲の騒音(家族の声・車の音)があると、自分も面接官も声が聞き取れなかったり、気が散ってしまったりしてしまいます。
Web面接中は背景の映り込みに配慮しましょう。
今では、「バーチャル背景」を設定できるビデオ会議アプリケーションも多いので、きちんと設定しておきましょう。
「バーチャル背景」を設定できない場合は、生活感が映りこまないように部屋の片づけをきちんとしておきましょう。
スマホでなく、PCをおすすめします。
ただし、スペックの低いPCだと、ビデオ会議アプリケーションをうまく起動できない場合もあるので注意です。
そして、ネット回線は固定回線の有線LANにしましょう。Wi-Fiでもよいですが、安定した回線を確保するためにルータへの投資が必要だと思います。
どうしてもの場合はWiMAXやモバイルルータもおすすめです。
イヤホンとWebカメラが必要になります。
WebカメラはノートPCだと内臓されていることが多いですが、別途購入することを推奨します。
理由は、採用担当者にとって、求職者の顔を確認できるのはWebカメラだけなので、解像度の良いカメラでないと表情を判別できないからです。
筆者は下記を購入しました。
イヤホンも安物は止めましょう。
音が割れたり、雑音が入ってしまったりすると、声が届かないのでせっかくの面接が台無しになります。
iphoneのイヤホンは高性能でおすすめです。
電話で代替の手段もありますが、そんな手間を採用担当者は承諾しませんよね。。。
残念ながら、指定する権利は会社側にあります。
面接日の事前にURLが送られてきますが、使い慣れないものであった場合は事前に調べ、実際に使ってみてテストしておくと安心です。
事前に使っておき調整しておけば、本番の日も焦らずに済みます。
面接中のコツ
対面では目を見て話すはずです。Web面接での実施はカメラを見て話すことが相手の目を見ることになります。
対面と異なるのは、話したいことをカンニングできることです。
カメラの下にメモを配置しておけば、言葉に詰まったときに助かります。
マイクの声とカメラ越しの表情しか自分の雰囲気をアピールできません。
聞き取りやすいよう声のトーンを上げる
ボリュームは大きめに
ゆっくり話す
回答は端的に
双方のインターネット環境によって、タイムラグが発生し、映像と音声にずれがある場合もあるので余裕をもった態度で会話することが好ましいです。
Web面接も結局は「慣れ」なんです
筆者自身、コミュ障なので面接が苦手です。
しかし数をこなしてこそ、失敗を重ねてからこそ慣れてきます。
最初の数回は練習のため、本命の会社の面接は控えたほうがいいかもしれませんね笑
さいごに
筆者は、職業訓練校卒で、「職業訓練校体験記」を書いています。
より詳細に、職業訓練校の雰囲気がつかめるのではないかと思います!
職業訓練校ではWebデザインを勉強しており、そのときの知識が今でも活きています。
職業訓練校ってどんなところなんだろうと思っている方、ぜひご一読ください!
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