「キャリアアップのために、なにか資格を取ろうかな」
「転職に有利なら取ろうかな」
と、思われたことはありませんか?
学校においては、資格取得が目的の授業があるとか。
今回の記事では、「未経験からWebデザイナーになるには資格は必要か?」について書いていきます。
簡単登録で、あなたの年収査定ができます。
自分はどういった点で求められているのかが知れて、就職活動の自己分析に役立ちます。
※転職エージェント利用の場合は、ベンチマークとして活用もできます。
資格は必要か?
結論から入ります。資格は不要です。
ただ、正確に申し上げると、使い道です。
使い道がない人、活かすことができない人にとっては不要でしかないのです。
その理由を記載していきます。
そもそも資格取得において、必ず目的があるはずです。
その目的が曖昧だった場合は、活かすことはできません。
資格とは何だと思いますか?
筆者が思うに、資格とは称号、冠位です。
弁護士などの士業のように資格がないと、そもそも就けない仕事があります。
「資格がないと、権威性や正当性が示せない」というときに、資格が活かせるわけです。
「大義名分」というのと同じでしょうか。
また、その資格に知名度がなければ、まったくもって意味がありません。
面接官に対し、「この資格をとりました」とアピールしても、「その資格は何?」だと悲惨ですよね。。。
なぜ未経験からWebデザイナーになるには資格は不要か?
資格よりも実務経験を重要視して採用を行っているからです。
即戦力重視の企業が多いためです。コロナ禍でその傾向がより高まりました。
「実務経験はないが資格は持っている人」と「実務経験豊富だが資格は持っていない人」を比較すると、後者が勝ちます。
資格取得のメリット
では、資格取得はメリットは何もないのか?となりますが、ちゃんとメリットもあります。
しかし、そのメリットは、資格の活用の仕方が大きく影響しています。
企業が求めている資格
企業によっては、資格手当が出る場合があります。
社員の自主性を高めるため、派遣先にアピールするためなど様々な事情があります。
とくに国家資格などは5,000円ほど出る場合があります。
副業等で案件が取りやすい
前述しましたが、資格は称号、冠位です。
顧客にとって、信頼性が増します。
なお、顧客はその資格について知らないため、難易度がわかりません。
資格名だけで権威性をアピールすることができます。
ただ、実務経験あっての資格になりやすく、実務未経験での資格はあまり有効とはいえません。
学習における目標になる
資格を取ることを最終目標にしてはいけませんが、資格を取ることを目下の目標に沿えるのはモチベーション維持に最適です。
筆者のおすすめは、ネットショップ検定です。
なぜなら、ECサイト運営がもっとも未経験で入りやすい職種だからです。
努力をアピールできる
資格は、就職活動ではあまり期待できません。
しかしながら、資格のために勉強した時間は無価値ではありません!!
資格を取るために様々な努力をしたと思います。
・学習時間の確保
・勉強の習慣化
これらは、立派なアピールポイントになります。
未経験のWebデザイナーにおすすめの資格
・色彩検定
さいごに
Webデザイナーは、職種分類だとクリエイター職です。
知識よりも、カタチで出すことを評価されます。
初学者だと、「ハードルが高いから」と不安で、「資格をとって勉強して力をつけてから」という心境になりやすいと思います。
しかし、現場のプロやフリーランスの方がいうには、「サイトを作った方が力がつく」と言います。
そのため、資格取得の勉強は、「学んできたことをきちんと理解できているか」の確認とすべきではないかと筆者は思っています。
筆者は、職業訓練校卒で、「職業訓練校体験記」を書いています。
全くの未経験より基礎知識を無料で学習しておくほうが難易度も変わります。
職業訓練校ってどんなところなんだろうと思っている方、ぜひご一読ください!
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