職業訓練校は就職を目的というけれど、「実際に就職できなかったらどうしよう」と思ってしまいますよね。
就職できなかったら、ペナルティ(罰則)とかあるのかと不安になってしまいます。
国からの支援ですし、実際のところはどうなのか気になる点です。
今回は、筆者の通っていた職業訓練校の就職支援と体験をもとに記事を書いていきます。
職業訓練校ってどんな環境なんだろう?
職業訓練校で就職できるんだろう?
そういった方向けに書いています。
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自分はどういった点で求められているのかが知れて、就職活動の自己分析に役立ちます。
※転職エージェント利用の場合は、ベンチマークとして活用もできます。
職業訓練校は「就職すること」が最優先事項
職業訓練校は、国から運営費用をもらっており、そのためには就職実績が必要になります。
そのため、各職業訓練校は就職活動のサポートに力を入れています。
また、2021年現在はコロナ禍で緊急事態宣言も出ている世情で、離職者も多く倍率も跳ね上がっています。
筆者が入校した際は、倍率3倍でした。
就職支援はどんなものか
各訓練校によって異なりますが、概ね「キャリアコンサルティング」という面談があります。
そしてこの「キャリアコンサルティング」は国家資格をもった人しか担当できないのです。
よって、しっかり充実とした指導をしてもらえます。
惜しむらくは、職業訓練校に通学している生徒全員が面談対象なので、一人当たりの時間が限られていることです。
中には、必要のない人もいると思うので、任意制かつ回数制にすればよいのではと思っています。
他にも様々な制度があります。
詳しくはこちら
就職できなかった場合の罰則はあるのか
結論からいうとありません。
「職業訓練校終了後、3か月以内に就職する」が目標になっています。
筆者の通っていた職業訓練校では、1ヶ月ごとに進捗確認がおこなわれます。
やはり、学生として通学していた頃と比べて、モチベーションが大きく下がってしまいます。
応募→不合格→応募→不合格→応募
と繰り返していき、先に進めない状況だと諦めてしまいがちです。
その点をフォローしてもらえ、面接練習や応募書類の添削などを対応してもらえます。
職業訓練校によっては求人の斡旋もあります。
職業訓練校卒の就職率はどのくらいなのか
実際のところ、「各職業訓練校のHPを見てください」が回答です。
しかし、筆者がTwitterのツイートを参考に調べた結果は80%ほどは就職できていると思います。
そして共通点は、「書類選考になかなか通過しない」でした。
それでも諦めずにアタックし続けている人は成果が出ています。
やはり、Web制作会社への自己応募が最も成功率が高いです。
また、職種をこだわらないという手段も功を奏しています。
一気に求人の選択が広がりますからね。
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職業訓練校卒は不利ではないです
職業訓練校というと、世間的に良いイメージを持たれない印象です。
しかし正直なところ、「職業訓練校」という存在を知らない人が多いのです。
筆者も失業するまで存在を知りませんでした。
「無職」という負の印象がマイナスな方向に膨張させているにすぎないのです。
ちなみに筆者も前職の同期やWeb制作会社の知人に聞いたところ、下記のような感じでした。
職業訓練?そんなのあるの?
へー、知らなかった!学校?
ただ、転職エージェントや派遣会社の人たちは知っています。
その人たちには、あまり良い印象を持たれていません。
理由はこちら
さいごに
いかがだったでしょうか?
職業訓練校の就職事情について、想像できましたでしょうか?
筆者は、職業訓練校卒で、「職業訓練校体験記」を書いています。
より詳細に、職業訓練校の雰囲気がつかめるのではないかと思います!
職業訓練校ってどんなところなんだろうと思っている方、ぜひご一読ください!
職業訓練校体験記(Weekly版)はこちら
職業訓練校体験記(Monthly版)のスタートはこちら
職業訓練での学習では網羅できない点もあります・・・
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筆者の就職活動の体験記はこちら