職業訓練校は就職を目的というけれど、実際どこまで支援してくれるのか不安だと思ったことはありませんか?
国からの支援ですし、しっかりしてるイメージを持てますが、実際のところはどうなのか気になりますよね。
今回は、筆者の通っていた職業訓練校の就職支援について、体験をもとに記事を書いていきます。
職業訓練校ってどんな環境なんだろう?
職業訓練校で就職できるんだろう?
そういった方向けに書いています。
簡単登録で、あなたの年収査定ができます。
自分はどういった点で求められているのかが知れて、就職活動の自己分析に役立ちます。
※転職エージェント利用の場合は、ベンチマークとして活用もできます。
職業訓練校における就職までの流れ
入校後すぐに、オリエンテーションで話を聞きます。
筆者の通っていたWebデザイナーコースですと、Web業界や職種についての話になります。
業界未経験の筆者にとっては、選択肢が広がるきっかけになりました。
・毎月1回のキャリアコンサルティング
・毎月1回のハローワーク指定来所日
・求人票の掲示
・人材派遣会社の斡旋
では、一つずつ解説していきます。
毎月1回のキャリアコンサルティング
横文字でかっこいいですが、普通の個人面談です。
学校の授業後(放課後)に行われ、1人あたり15~30分程度です。
・ポートフォリオの添削
・就職活動の方向性の相談
をメインに行われます。
筆者の場合は下記の内容で進みました。
3~4回目 履歴書や職務経歴書の添削
5~6回目 ポートフォリオの添削、就職活動の進捗
このキャリアコンサルティングは訓練校から実施を指定されるもので、自身で相談したい場合は別途調整になります。
快く面談を引き受けてくれる先生ばかりだった印象でした。
毎月1回のハローワーク指定来所日
ハローワークにて、「指定来所日」が設定されています。
実際に訓練校側が絡むことはありませんが、「指定来所日」は休校扱いになります。
求人票の掲示
職業訓練校によって異なるかもしれませんが、筆者の通っていた職業訓練校では求人票が廊下に貼り出されていました。
求人票は9割近くが、ハローワークの求人票です。
しかしながら、ハローワークの求人検索は非常に難易です。(条件検索が難しい)
そんな中で、職業訓練校生に合った求人票を貼りだしてくれるので、非常に助かります。
応募条件や企業の規模感など、就職活動において学べる点が多いです。
人材派遣会社の斡旋
業界未経験にとって、どこの派遣会社がよいのかわからないものです。
学校の授業後(放課後)に、派遣会社の営業の人が職業訓練校に来てくれて話をしてくれます。
自分から登録に行くというハードルを無くしてくれる良い制度です。
後悔しない就職活動のために
実務未経験のWeb業界就職は非常に厳しいものです。
実務未経験で就職している人の特徴
・アルバイトで就職する
・Web更新担当など、入りやすい職種に就職する
・Web制作会社に自己応募(自己営業)で採用活動をしてもらう
この3つに尽きます。
Webデザイナー志望でも、まずはアルバイトや入りやすい職種からデビューしてステップアップする方が多いです。
ただし、おすすめし難い場合もありますので注意が必要です。
理由については下記の記事にまとめています。
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さいごに
いかがだったでしょうか?
職業訓練校の就職支援について、想像できましたでしょうか?
筆者は、職業訓練校卒で、「職業訓練校体験記」を書いています。
より詳細に、職業訓練校の雰囲気がつかめるのではないかと思います!
職業訓練校ってどんなところなんだろうと思っている方、ぜひご一読ください!
職業訓練校体験記(Weekly版)はこちら
職業訓練校体験記(Monthly版)のスタートはこちら
職業訓練での学習では網羅できない点もあります・・・
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筆者の就職活動の体験記はこちら