筆者は社会人3年目から「自分で仕事したい」と思って、フリーランスという言葉にあこがれていました。
職業訓練校に入ってからも、「将来、フリーランスになる」という人は多くいた印象です。
そんな夢を憧れていましたが、現実と自分の指向によって頓挫しました。
フリーランスになりたいけど、実際どうなんだろう?
フリーランスって難しそうと思っている
そういった方向けに書いています。
※筆者は、なんちゃってフリーランスでした。
※元フリーランス(自営業者)のお話も入れています。
フリーランスって憧れる
フリーランスという言葉は多くの人を魅了しています。
なぜフリーランスになりたいかというと下記のようなご意見が多いです。
最後の将来が不安だからというのは少し謎でした。。。笑
前提
まず、フリーランスの定義があまりよくわかっていません。
どの段階でフリーランスといえるのか、名乗る人が多すぎてわからなくなってしまっています。
そこで、フリーランスの定義を筆者で決めちゃいました。
・月収40万円以上
・作業時間80h未満
月収について
よく月収100万突破というTwitterアカウントとかありますけど、「でたらめ」または「個人レベルではない」のどちらかですよね。。。
個人で活動して、作業を業務委託で依頼しなければ、月40万円超えれば理想的です。
作業時間について
一般の社会人は、8時間/日・週40時間です。
なので、その倍ならば許容範囲かなと思っています。
フリーランスをやらない理由
筆者のフリーランスをやらない理由を主観的でありますが書いていきます。
※あくまで個人の意見です。
営業がめんどくさい
「自分で仕事をする」となったとき、切っても切り離せないのが営業です。
会社員勤めだと営業の必要性はありませんが、フリーランスは常に営業をしないといけない状況です。。。
固定客がつけばいいのですが、コロナ禍でどう変わるかわからない時代だと不透明だと感じちゃいます。
そもそも筆者はコミュ障なので難易度高めです。
今は、営業代行や仕事のマッチングサービスが存在しています。
マージンを取られますが、営業が苦手な人にはおすすめです。
しかしながら、能力や経験が無ければ相手にしてくれません。
リスクが大きい
常に仕事と向き合う必要があります。
たとえ、業務委託で人に仕事を振ったとしても、納期に間に合うかなど、常に神経を尖らせる必要性があります。
筆者のような神経質な人間にはメンタルがきついです。
デザイン単体では難しく、ディレクションも必要になってきます。
そもそも、Web業界は技術の移り変わりが激しいです。
それについていけない人も多いのです。
日々勉強の毎日+業務コントロール
好きな時に仕事できますが、自由な時間ってないですよね。。。
何もしなければ収入0
仕事がなければ収入が0です。
アルバイトや派遣社員で別途生計を賄う必要性が出てきます。
※実際そういう人が多い
フリーランスのニーズが増えたせいか、収入保障サービスもあったりします。
イメージするならば、お笑い芸人さんや声優さんみたいなビジネスですよね。
常に、情報を発信して、営業して、仕事してのサイクルです。
税金回りも自分たちできちんと申請しないといけません。
月収の頂点がないので、処理作業の大変さが付きまとってしまいます。
正社員だと心配はありません。
そのうち、この正社員安定神話は崩壊すると思いますが。。。
企業側も正社員を雇うのは金銭的にかさむから、業務委託を利用する
IT・WEB業界あるあるの構造です。
はて?働き方の先には何が?
フリーランスになりたい人には理由があると思います。
・在宅勤務したい
・海外で自由に働きたい
・収入を増やしたい
・将来が不安だから
これらは、フリーランスになってから解消されることは難しいです。
モチベーションがなければ、継続は不可ですし。
在宅勤務したいならば、在宅勤務ができる会社に転職すればよい
海外で働きたいならば、海外に行けばよい
収入を増やしたいならば、副業すればよい
将来が不安ならば、不安を払しょくするロードマップを作りこめばよい
フリーランスになれば、何かが解決するって訳じゃないのが現実です。
月○○万達成
憧れますが、単発だったり、数カ月でその栄華は終わります。
でも、ゴールドラッシュで夢見る感じで楽しいっちゃ楽しいです。
言い訳っぽい?人の主観なんで、想像にお任せします
○○のサービスをもっとよくしていきたい
○○のサービスに貢献したい
上司に「コレやっとけ」と指示をされますが、ゴールへの持っていく裁量は与えられます。
仕事がつまらないっていうのは、「たいてい自分の力量不足で、自分自身で仕事を生み出せない」からだと生意気ながら思っています。
自分の場合は仕事をやる以上、自分で考えて自分で仕事創って自分で動かしたいというモチベーションが大きいです。
なので、他人に「これこんな感じでよろしく」と指定されてやる作業は苦手です。
筆者自身、就職活動を通していろいろ学びました。
最終的に自分の好きなサービスに従事することができましたが、叶わなかったらどうなっていたことか。。。
さいごに
この時代は働き方はいろいろあります。何が正しいというものはないです。
仕事のモチベーションは人それぞれです。
フリーランスにはならないにしろ、人に求められる人材に成長はしていかなければならないことは重々承知です。
・在宅勤務したい
・海外で自由に働きたい
・収入を増やしたい
・将来が不安だから